基礎知識

フリーランスってどういう意味?その定義について

フリピヨくん
フリピヨくん
フリーランスってどういう人がフリーランスにあたるの?
フリスタ
フリスタ
フリーランスにはしっかりと定義があるんだよ。その定義についてについて話していくね
  • 「これからフリーランスを始めようと思っている」
  • 「最近フリーランスとして活動し始めた」

なんて方の中には「そもそもフリーランスって何?」「私って本当にフリーランスと言っても良いの?」と気になっている方もいるかと思います。

そんな方のために今回は『フリーランスとは何か』、その定義について説明していきます。早速見ていきましょう。

フリーランスの定義とは?

特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。

『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

会社に雇用されて働く立場などではなく、あくまで独立した個人として仕事をしている方々を指します。同じ意味としてフリーランサーと言われることもあります。

割合としては、

  • システムエンジニア・プログラマ
  • グラフィックデザイナー
  • Webライター

といったIT系職種の方々がフリーランスに多いです。

その他では、例えば

  • カメラマン
  • エステティシャン
  • マーケッター

など様々な職種の方がフリーランスとして活動しています。

フリーランスは基本的に、クライアントと案件ごとに契約を結び、自分が持ったスキルや知識などを提供しています。

フリーランスの語源

フリーランスの語源は

free(自由)なlance(槍・槍騎兵)で、freelanceです。

ここ最近出てきた新しい言葉に思えますが、その語源は意外にも中世まで遡ります。

当時の傭兵たちの中には、自らが納得できる報酬を得られるのであれば、ある一つの主君に固執せず、様々な主君と自由に契約を結んでいました。彼らは、メインとなる騎士たちの武力を補強する存在として重宝されたそうです。

現在のフリーランスという呼び方も、そこから来ています。

フリーランスと個人事業主の違いとは

フリーランスと聞くと「個人事業主と同じなの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。似たような意味で使われますが厳密には異なります。

簡単に説明すると

  • フリーランスはあくまで、『働き方』を指します。
  • 一方の個人事業主は税務上の区分です。

例えば、フリーランス開始直後は個人のエンジニアとして活動していたとします。その時はまさに個人事業主です。しかしながら事業を続けていると、それが軌道に乗ってきたため、会社を設立することになった時は個人事業主ではなく、法人になります。

個人・法人の立ち位置は変わりましたが、いずれもフリーランスであることには違いありません。

つまりは『フリーランス=必ずしも個人事業主には当てはまらない』ということです。

フリーランスと業務委託の違いとは

では「業務委託とは何が違うのか」なんてことも気になる方もいるでしょう。

  • フリーランスは、先ほどの通り『働き方』です。
  • 一方の業務委託は、いくつか存在する『契約方法』のうちの1つです。

業務委託以外には、分かりやすいもので言うと『雇用契約』が存在します。こちらはいわゆる正社員やアルバイトの方々が含まれます。

例えばフリーランスとして、とある会社と業務委託契約を結びつつ、週2回アルバイトをしている場合。『業務委託でありながら雇用契約でもあるフリーランス』ということになるのです。

ちなみにですが、業務委託契約には

  1. 『委任契約』
  2. 『請負契約』

という2種類の契約が存在します。

フリーランスの方々からすれば、どちらも業務を委されることに違いはありません。

ですが仕事の完成義務を負うのかどうかで、それぞれ内容が異なってきます。

委任契約の場合

こちらはお願いされた作業をこなすことが目的です。作業の完了や製品の完成ではありません。

一般的には、請け負った作業の時間や期間によって報酬が決まります。

一方の請負契約の場合

請負人は、請け負った案件・作業を完了させる必要があります。またそれによって、仕事が完成すると対価として報酬が支払われます。

そのため、成果物とその納期を確定させた上で契約が結ばれ、クライアントは作業の過程ではなく成果物に対して対価を払います。

言い方を変えると、仕事を完成させなければ報酬は得られず、債務不履行責任まで負うということです。

「どちらの契約方法が良い」ということはありません。ただ業務委託契約を結ぶ方は、契約前に一度、自分がどちらの契約形態なのか一度確認しておきましょう。

フリーランスと自営業の違いは

もっと言うと「自営業と何が違うのかが気になって気持ちが悪い」なんて方もいるでしょう。

こちらに関しては実のところ、別段大きな違いはありません。

ただ、フリーランスよりも自営業の方が広い意味で使われることが多いです。

まとめ

フリーランスとは、会社員の方などと違い、どこかの組織に属さず個人で仕事をしている人を指すことを説明しました。

似たような意味として、個人事業主や自営業といった言い方があります。厳密には異なりますが、その意味の違いは、実際それほど重要なことではありません。

意味の違い以上に大事なことは、『税務上、自らがどういった区分にあるか』を理解しておくことです。気になる方はぜひ、こちらもチェックしてみてくださいね。

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このサイトを運営しているフリスタです。 フリーランスになった10年目の現役フリーランスです。 東京都内でフリーランスをしつつ、2つのメディアを運営しています。
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