- 「フリーランスにはどんな求人があるの?」
- 「フリーランスの人は、どうやって仕事を見つけているの?」
今回は、そんな方のためにフリーランスにおける求人の種類や、仕事の見つけ方について説明していきます。
フリーランスにも様々な求人や職種が存在する
フリーランスとして活動している人は、一体どんなお仕事をしているのでしょうか。
例えば以下のようなものがあります。
- プログラマ
- システムエンジニア
- ライター
- デザイナー など
多いのはやはりIT・Web系のお仕事です。パソコンとインターネット環境さえあれば、仕事ができてしまうのが大きな要因と言えます。
ただその他にも
- カメラマン
- エステティシャン
- パーソナルトレーナー
- コンサルタント
- マーケッター など
様々な分野で、フリーランスとして活動している方がいます。
では次に、フリーランスになったらどのようにして仕事を見つければ良いのかについて見ていきましょう。
フリーランスの求人(仕事)の見つけ方
例えば、以下のような手段があります。
- クラウドソーシング
・メリット:容易に仕事が見つけられる
・デメリット:単価が安い・手数料がかかる - 求人サイト
・メリット:求人数が豊富
・デメリット:案件が細分化されていない - エージェント
・メリット:相談できる人がつく
・デメリット:スキルがないと利用が難しい可能性も
1つずつ、その特徴とメリット・デメリットを詳しく説明していきます。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、オンライン上で、不特定多数の人たちに仕事を依頼することを言います。
クラウドソーシングサービスの例としては
- クラウドワークス
- ランサーズ
- job-hub
- シュフティ
- ココナラ
- Bizseek など
最も有名なものは、最初に挙げた2つ(クラウドワークス・ランサーズ)でしょう。
ただその他にも、エンジニア・デザイナーに特化したクライドソーシングサービスなど実に様々なものがあります。
クラウドソーシングのメリット
・仕事を獲得するまでの過程が容易である
クラウドソーシングを使って仕事を得る場合、どこかの企業に直接出向いて営業活動をする必要がありません。
サービス上のプロフィール欄に自らの経歴やスキル・実績などを登録しておけば、あとは自分の好きな案件を選んで、「この案件を担当させてください」と打診するだけです。
求人サイトと似ているように思うかもしれませんが、その求人サイトよりも、よりスピーディに案件が決定します。基本的には書類審査や、面接などはないからです。
クラウドソーシングのデメリット
・単価が安い
もちろん全てとは言えませんが、全体的な相場で見ると1つの案件に対する単価が非常に安いと言えます。
・システム利用手数料がかかる
クライアントと契約した報酬の全額を受け取れるわけではありません。システムを経由して契約が決まった場合、そこから一定の手数料がかかってきます。
例えばフリーのエンジニアが、クラウドワークス経由で1件10万円の開発案件を請け負ったとします。
10万円からシステム手数料20%が自動的に惹かれます。
10万円(報酬) ー 2万円(手数料) = 8万円
手数料が引かれた8万円が、実際の手元に残る金額です。
また、出金する際に、そこから出金手数料を更に引かれるクラウドソーシングもあります。
求人サイト
説明するまでもないかと思いますが、リクナビネクストやマイナビ転職、バイトルなどがそれにあたります。
求人サイトのメリット
・求人数が豊富
それぞれの求人媒体を合わせると非常に多くの求人が存在します。それら全て無料で利用できるのも大きなポイントです。
またクラウドソーシングにも言えることですが、インターネット環境のあるパソコン・スマホさえあれば、誰でも簡単に閲覧することができます。
求人サイトのデメリット
・案件が細分化されていない
どういうことかと言うと、クラウドソーシングの場合、例えば1記事・1バナーといった、案件ごとにも契約が行われています。一方の求人サイトは、例外はありますが、会社との契約単位で仕事が決まるものが大半です。
つまりは、契約のハードルが多少上がる分、面接や契約手続きなどで時間を要することにもなります。
エージェント
企業の求人紹介〜面接日程の調整、給与交渉など、業務の契約までに必要なサポートをしてくれるサービスのことを指します。
エージェントのメリット
・相談できる人がつく
エージェントは、その人にあった案件を探し出し、その人と業務を依頼する側をマッチングさせるプロ。フリーランスの場合、なかなか仕事の相談をする相手がいない分、こういった存在は非常に心強いです。
エージェントのデメリット
・スキルが低いと、案件の獲得が難しい可能性も
エージェントは、フリーランスの側だけでなく、業務を発注する側の事情も考慮する必要がある立場です。つまりは、闇雲に人材を取引先に紹介するわけにもいきません。相手側との信頼関係を傷つけることにもなるからです。
だからこそ、相手に語れるスキルや実績を証明できる何かがないと、仕事の紹介を受けられない可能性もあります。
まとめ フリーランスのための『求人の種類』と『仕事の見つけ方』
今回は、クラウドソーシング・求人サイト・エージェントを中心に、フリーランスの仕事の見つけ方をご紹介しました。その他コネクションがある方は知人の紹介から仕事を得たり、直接企業に連絡してみるのも手です。
それぞれに特徴がありますので、「どれがベスト」という答えはありません。いずれにしても、フリーランスとして働く環境は、かなり整備されつつあります。
以前に比べるとフリーランスとして仕事を得ること自体は、それほど難しくなくなってきています。皆さんのスキルや実績、仕事関係のネットワークに応じて、自分にあった手段で仕事を見つけてみてはいかがですか?
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