時間や場所に縛られずに仕事をすることができる、フリーランスという働き方。
自分の裁量で働けることはとても魅力的ですが、一方で収入が不安定になったり、確定申告なども自分でする必要があるため、不安に感じる部分も多いのではないでしょうか。
今回はフリーランスとして独立したいと考えている方のために、フリーランスとして仕事をしていくためにに必要なポイントを紹介していきます。
フリーランスになるには?
フリーランスとは企業に雇われず、自分のスキルを提供していく働き方です。フリーランスと一言でいっても、仕事の内容は様々です。フリーランスとして働きやすい仕事としては、エンジニアやデザイナー・ライターなどがあり、特にweb・IT系の仕事はニーズが高くなっています。
フリーランスになるには特別な手続きは基本的には必要ありません。スキルを提供して、会社に雇用されずに収入を得ることができれば、既にフリーランスとして仕事をしていると言えますね。
では実際にフリーランスの仕事はどのようなものがあるのかご紹介していきます。
フリーランスに向いている職種とは
フリーランスの仕事に明確な定義はありませんが、フリーランスとして働きやすい仕事があるのも事実です。特にフリーランスとして活躍している人の多い職種は下記の4つです。
- ITエンジニア系
- Webデザイナー
- Webライター
- カメラマン
それぞれ詳しくみていきましょう。
ITエンジニア系
プログラマやシステムエンジニアは、フリーランスとしても需要の高い職種です。
必要なスキルは主にHTMLやCSS、Java・PHPなどなどのプログラミング言語で、スキル次第では大きく稼ぐことも可能な仕事です。
Webデザイナー
IllustratorやPhotoshopなどを使って、Webサイトのデザインを行う仕事。HTMLやCSSを使ってデザインしたものをコーディングしてサイトを作成します。
Webライター
ブログ記事や、ネット広告などの幅広い文章を執筆する仕事です。SEOに関する知識があると、高単価の仕事に繋がりやすいです。
カメラマン
広告や出版など特定の写真をクライアントへ納品することが、カメラマンの主な仕事になります。自分で写真売ったり写真集を出したりするパターンもあり、芸術センスや加工技術なども必要となってきます。
なりたい職種のスキルを磨く
フリーランスとして安定して稼いでいくためには、案件数をこなして自分の持っているスキルを磨いていくことが重要です。そのためには大きく分けて2つの方法があります。
- 低単価の案件でも数をこなしていく
- 会社員などの本業の収入を得ながら、副業として進めていく
低単価の案件でも数をこなしていく
まず1つ目は早く独立して、低単価の案件でも数をこなしていくやり方。
少しでも多く案件数をこなすことで、実績とスキルを積んでいくことができます。
そのためには、収入がほとんどなくても数ヶ月は生活できるように準備しておくと安心です。
早く実績を積んでいける
すぐに収入には繋がりにくい
会社員などの本業の収入を得ながら、副業として進めていく
2つ目は、会社員などの本業の収入を得ながら、副業として進めていく方法。
安定した収入を保ちつつ、独立のための準備をしていくことが可能です。
案件数をこなすだけでなく、人脈づくりなども一緒にやっていくことがおすすめ。
本業の仕事がある場合には、時間をどう捻出して取り組んでいくかがポイントになります。絶対に独立したいという強い意志力も必要となってきます。
安定した収入を保つことができる
本業が忙しいとおろそかになりがち
フリーランスの仕事の探し方
では、実際にフリーランスはどのように仕事を得ていくのでしょうか。
フリーランスの仕事の獲得方法は、大きく分けて下記の3つの方法があります。
- 知人などから仕事やクライアントを紹介してもらう
- クラウドソーシングサイトを使う
- 自分で営業する
一つずつ詳しくみていきたいと思います。
1.知人などから仕事やクライアントを紹介してもらう
元々の繋がりのある知人や、友人などから仕事やクライアントを紹介してもらうのも一つの手です。特にフリーランスは人との繋がりが大切になってきます。フリーランス同士のコミュニティに所属することもおすすめです。仕事に関する情報交換などもすることができるので、そこからスキルアップ・案件獲得に繋がる可能性も。
2.クラウドソーシングサイトを使う
初心者におすすめなのが、クラウドソーシングサイトを利用する方法です。
クラウドワークスやランサーズに登録をして、案件を獲得していきます。初心者でもできるものも多いので、まずは実績を積んでいくことがおすすめ。特に駆け出しのフリーランスの場合には、人脈や実績なども少ないので、クラウドソーシングサイトを活用してコツコツと実績を積んでいきましょう。
3.自分で営業する
自分で営業するのは、法人相手には特に有効的です。法人からの案件獲得ができると、高単価も期待でき、大幅な収入アップも見込めます。異業種交流会や、企業へ直接問い合わせるなどして仕事獲得を目指しましょう。
開業届を出す?出さない?
フリーランスになるために、何か特別な手続きをする必要はありません。
開業届けも必ず出す必要がある訳ではないですが、出しておくことでのメリットもあります。
確定申告の際に青色申告が使えるので節税効果になります。また、屋号を持つことで、屋号で銀行口座をつくることができ、信頼度も上がる可能性もあります。逆に開業届けを出すデメリットは特にないので、今後も長くフリーランスとして活動していく予定なのであれば、開業届けを出すことで自覚と責任を持って取り組んで行けるのではないでしょうか。
開業届けを出すメリット
・青色申告で特別控除が受けられるので節税効果に
・屋号を持つことで信用度アップここにテキストを入力
まとめ フリーランスに挑戦しよう
フリーランスは時間や場所に縛られず仕事ができ、会社員の時よりも収入がアップする可能性もあります。
そのためには地道にコツコツとスキル習得や実績を積み重ねていくことが大切です。
もちろんフリーランスで安定して仕事をしていくことは、簡単ではない部分もあるので、自分に合った方法でしっかりと計画と準備を進めていきましょう。
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