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【フリーランスの履歴書】職歴・志望動機はどうやって書く?効果的な書き方まとめ

フリーランスで働いていても、転職活動や新規業務請負、エージェントに登録する際などに履歴書が必要になることがありますよね。そんなときに、

  • フリーランスの履歴書に書き方はある?
  • フリーランスの経歴は職歴に書ける?

このような疑問を持つ方も多いと思います。

履歴書の職歴欄には、雇用された会社名や配属された部署を書くことが多いですが、フリーランスの経歴を職歴欄に書いて良いのか迷いますよね。せっかくなら、フリーランスの経験やスキルを効果的にアピールしたいと考える方も多いと思います。

この記事では、フリーランスのための履歴書の書き方、効果的に書くコツをご紹介します。

フリーランスの経歴も履歴書に書くべき

フリーランスとして働いた経歴も履歴書に書くことをおすすめします。履歴書は一般的に「企業に勤めた経験」を職歴にまとめます。そのため、フリーランスとして活動してきた期間を書くべきか悩むフリーランスも多いと思いますが、履歴書は企業に勤めた経験だけでなく、あなたがどのような人間であるかや、これまでの経験や実績を知ってもらうための書類です。このように考えると、フリーランスの経歴も履歴書に書いた方が良いことがわかりますね。

フリーランスの経歴を履歴書に書くメリット

フリーランスの経歴を履歴書に書くことで、以下通り2つのメリットがあります。

フリーランスで培ったスキルを即戦力としてアピールできるから

フリーランスの経験は「即戦力」があることのアピールになります。フリーランスとして働いていたということは、実績が伴うスキルや責任感、コミュニケーション能力があると考えられます。新規業務請負やエージェント登録時はもちろん、転職活動をするときにも非常に有効な情報です。

職務経歴に空白期間がなくなるから

フリーランス期間を履歴書に書くことで「空白期間」をなくし、マイナスイメージを持たれるのを防げます。職歴の空白期間は正当な理由がないと不信感につながります。半年以上空白の期間があると、面接時に必ず何をしていたか聞かれるので、フリーランスとして働いていたことを事前に書いた方が不要な不信感を持たれずに済みます。

フリーランスの履歴書の書き方

それでは、フリーランスの履歴書の書き方を具体的にご紹介します。

履歴書テンプレートのダウンロード

まずは履歴書をダウンロードしましょう。現代では履歴書をメールで送付することが多いので、指定がない場合はパソコンで作っても手書きで書いても構いません。手書きで作る場合は履歴書を印刷してから黒インクのペンで書きましょう。

履歴書のテンプレートはこちらのサイトからダウンロードできます。

基本情報

基本情報はフリーランスであるかどうかに関わらず、氏名、生年月日、性別、現住所、連絡先、本人証明写真の6つの項目を満たすのが一般的です。写真は3ヶ月以内に撮影したものを用意しましょう。

フリーランス期間の職歴欄

職歴の書き方は、フリーランスのタイプに寄ります。以下の通り、3つのタイプ別に書き方をご紹介します。

開業届を出している場合

税務署に開業届を提出している場合は、開業日とともに「個人事業主として開業」と書きます。屋号がある場合は屋号も書きましょう。さらに、どのような業務を行なっていたかも併記します。廃業し、転職する場合は廃業日とともに「一身上の理由により廃業」と書きます。

例)

平成27年 2月 個人事業主として開業 (「屋号」)
Webデザイナーとして従事

廃業した場合・・・

令和3年 2月 一身上の理由により廃業

開業届を出していない場合

開業届を出していない場合は「開業」ではなく、「活動」や「従事」という書き方をします。時期については、仕事の受注を始めた時期を書きましょう。活動をやめている場合は、「活動停止」と書きます。

例)

平成27年 2月 個人事業主として活動
Webデザイナーとして従事

辞めている場合・・・

令和3年 2月 一身上の理由により活動停止

クラウドソーシングを利用している場合

クラウドソーシングを利用して活動している場合は、サイト名とともに「登録」、辞めている場合は「退会」と表現します。クライアント名を明かせる場合は社名と簡単な実績を書いても良いでしょう。

例)

平成27年 2月 個人事業主としてクラウドソーシング○○登録
Webデザイナーとして活動(株式会社○○の案件を5件受注)

辞めている場合・・・

令和3年 2月 一身上の理由により活動停止

志望動機の書き方

志望動機はあなたの人間性を採用者に伝える大切な部分です。採用者に「この人と働きたい!」と思ってもらうためのコツをご紹介します。

転職の場合

フリーランスから企業に転職する場合、採用者は「なぜ転職をしようと思ったのか」と疑問に思います。志望動機の欄で、この疑問に先回りして解消するのがコツとなります。

このときに注意したいのが、動機がネガティブにならないようにすることです。転職の理由がフリーランスの収入や生活の不安定さであったとしても、フリーランスで得たスキルを活かせることや、企業でしか挑戦できないこと、個人ではできない大きな仕事ができること、などポジティブな理由に目を向けましょう。

新規案件受注、業務委託などの場合

応募する職種・ポジションをよく理解し、持っているスキルとクライアントのニーズが合っていることを具体的に書くことがコツとなります。

クライアントの仕事全体を理解し、その中であなたが貢献できることは何か考えてみましょう。積極的に研究し、理解を示してくれる応募者はクライアントの印象に残ります。

まとめ フリーランスの履歴書はどうやって書く?職歴欄、志望動機の書き方まとめ

フリーランスの履歴書の書き方をお伝えしてきました。

フリーランスとしての経歴は、転職や新規案件獲得のためのアピール材料になりますので、履歴書に書かない手はありません。職歴の書き方はフリーランスのタイプによって異なりますので、あなたのタイプに合わせて今回ご紹介した書き方を実践してみてください。

大切なのは、フリーランスで培ったスキルと応募する企業のニーズがマッチすることを伝えることです。

あなたのスキルや実績を棚卸しし、採用者にあなたの経験と考え方がしっかりと伝わるような履歴書を作りましょう。

 

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小早川 晶子
フリーランスのWebライター・イラストレーターです。会社員を経て独立した経験から、フリーランスへの悩みや疑問に寄り添いながら、働き方やライフスタイルをわかりやすく解説します。