基礎知識

フリーランスならでは!作業スタイルに合った多彩な仕事場をチェック

フリピヨくん
フリピヨくん
フリーランスってどこで仕事するのが快適なの?

フリスタ
フリスタ
常駐のフリーランスでなければ、自分で仕事環境を選べるね。それぞれ良い点と悪い点があるから、それをふまえて選ぼう!

自由に仕事場を選べるのは、フリーランスならではの特権です。

自宅で働くだけでなく、気軽に利用できるシェアスペースを利用したり、業務が拡大してきたら本格的な貸しオフィスをレンタルするのもおすすめです。ぜひ自分に合った仕事場を見つけてみてください。

フリーランスならでは!仕事場のバリエーション

フリーランスの仕事場には、次のような場所があります。自分に合った仕事場を、職種や仕事スタイルに照らし合わせて選んでみましょう。

自宅

自宅で仕事をするのは、何よりもコストが掛らないのが魅力です。フリーランスとして起業したばかりの頃や、できるだけ必要経費を抑えたい人には自宅での作業が向いています。また、自宅で作業することで通勤時間に掛かる時間コストも抑えることが可能です。

お金が掛らず、自由度も高い自宅での作業ですが、人によってはテレビやネット、スマホなどの誘惑に負けて、なかなか集中力が保ちにくいケースもあります。自宅は他人の目がないぶん、自分で自分をコントロールして、仕事とプライベートを上手く切り替えていくことが不可欠です。

・通勤時間や通勤コストが不要

・生活空間であるため気が散りやすく、集中力を保つのが難しい

カフェ

お気に入りのカフェがある人におすすめなのが、ノートPCやタブレットを持ち込んでカフェで仕事をすることです。近年はネット上で完結できる仕事が増えており、カフェを転々として仕事をするノマドワーカーの働き方が話題になっています。

カフェを仕事場にすれば、手軽にプライベートと仕事を切り替えられます。毎日カフェを利用せずとも、自宅作業が捗らないときの気分転換としてカフェを併用するのもおすすめです。

ただしカフェは飲食店である以上、飲食代が必要になります。また、店舗によっては長時間滞在ができない場合もあるため、事前にチェックしておくようにしましょう。

・適度に人目があるので集中できる

・飲食代がかかるため、経費がかかる
・電源が確保できない場合があるので、作業が途中で中断する必要が出てくる
・Wifi環境がないカフェの場合、Wifi環境を用意する必要がある

レンタルオフィス

レンタルオフィスは、仕事に必要な施設や道具をレンタルできるサービスです。机やコピー機、文具や事務用品を備えた場所を借りることができます。自宅で十分な作業スペースが取れない人や、仕事に必要な機器・用具の用意ができない人、静かな場所で集中したい人におすすめです。

レンタル先によっては、オフィスの住所や電話番号を借りたり、外出時の電話代行や来客対応を頼める秘書サービスが利用できたりするケースもあります。また、自分以外の利用者と交流できれば、情報交換にもなって良い刺激を受けることができます。

オフィスのレンタル料は基本的には月額制です。光熱費・水道代・ネット代が月額に含まれているケースも多く、経費を浮かせることができます。ただしレンタル料は立地やサービス内容に応じて数万円掛かり、場合によっては初期費用も必要になるため、他の仕事場を選ぶ場合よりもコストが高くなります。事業が安定して十分なコストを掛けられる人に向いています。

・自宅外の静かで落ち着いた場所に、十分な作業環境を確保できる

・自宅からレンタルオフィスまでの移動時間と移動費用がかかる
・毎月定額のレンタル費用(数万円)のコストが掛かる

シェアオフィス

シェアオフィスは個室ではなく、複数の利用者が同じスペースを利用します。作業スペースの他にも、ネット回線や会議室などが利用可能です。さらに、レンタルオフィスのように固定電話や住所レンタルに対応していることもあります。

シェアオフィスのメリットは、レンタルオフィスよりも格安で利用可能なことです。人の目が気にならず、コストを抑えて専用の仕事場を借りたい人におすすめです。

・レンタルオフィスよりも安く利用できる

・レンタルオフィスより、パーソナルなスペースがないので人目が気になる人には不向き

バーチャルオフィス

バーチャルオフィスは自分が実際に使う仕事場ではなく、住所・電話番号・郵便物受け取りなどの機能をレンタルできるサービスです。自宅で作業するけれど、住所や連絡先は自宅以外にしたい人に向いています。

例えば郵便物が届いたら、一旦バーチャルオフィスの住所を経由して、自宅に届けられるため、個人情報を守ることができます。ただし、別の住所を経由するため荷物が届くのが遅いことや、オフィスの移転を考慮すると登記先の住所には向いていない点には注意が必要です。

・自宅以外の住所や電話番号を使ってプライバシーを守れる

・住所が移転することがあり、登記先の住所には向いていない

コワーキングスペース

コワーキングスペースは、主に都市部を中心に展開しているオープンスペースの仕事場です。複数の人が同じスペースを利用するので、コミュニケーションの場としても役割も持っています。

カフェのような雰囲気で、ドリンクサービスなどが利用でき、気軽に利用できるのが強みです。しかし作業スペースはレンタルオフィスと比べると狭く、場所によっては騒音が気になる可能性があります。

また、安価で利用しやすい反面、混雑しやすいため、利用しやすい時間帯や曜日をチェックしておくのがおすすめです。

・利用者同士の交流がある施設もある
・カフェのような雰囲気で、安価で気軽に利用できる

・都市部での利用に限られやすく、混雑している
・守秘義務が求められる仕事内容の場合には書類の扱いなどの注意が必要

自宅を仕事場にするときのポイント

自宅で仕事をするときに特に気をつけたいポイントが、集中できる環境づくりです。十分な作業スペースを確保するだけでなく、騒音対策や、ネット・娯楽の誘惑に対処していく必要もあります。

自宅作業では飽きやすいと感じる人は、例えば次のような仕事のモチベーションを高めるための工夫をしてみましょう。

・タイマーを使って規定の時間内に作業を終わらせる

・一日の作業目標を決める

・複数の作業を切り替えながら進める

・SNSを活用して作業報告や情報交換を行う

自宅を仕事場にするときは、プライベートと仕事の切り替えや、メリハリを大事にするのが重要です。

自宅外を仕事場にするときのポイント

自宅外を仕事場にするときは、自分が使いたい設備やサービスが整っているか、予算に合ったコストで利用できるかを確認しておきましょう。

また、作業スペースが十分に確保可能か、狭すぎないかどうかも要チェックです。業務上、クライアントや顧客の個人情報を取り扱う場合には、情報漏洩の心配がないか、設備のセキュリティは万全かどうかにも注意しておくと良いでしょう。

施設によっては他の人とスペースを共有するため、利用者のマナーの良さや雑音が気にならないかも確認しておくと安心です。

・インターネット環境があるか?
・作業環境の雑音は問題ないか?
・運営側の体制は整っているか?(トイレの掃除など)

まとめ

当記事の要点をまとめると、次のようになります。

この記事の要点

・フリーランスの仕事場は、自宅以外にもさまざまな場所がある

・場所によって形態やコストが異なるので事前に検討すること

・自宅で仕事をするときは、自己管理に注意が必要

・自宅外で仕事をするときは、作業環境(十分なスペース確保や情報管理)か確保できるか確認が必要

自宅外の便利なスペースも活用して、フリーランスの業務を効率良くこなしていきましょう!

 

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このサイトを運営しているフリスタです。 フリーランスになった10年目の現役フリーランスです。 東京都内でフリーランスをしつつ、2つのメディアを運営しています。
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