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【2021年版】他のフリーランスってどうなの?その実態をチェック!

フリーランスの実態調査

フリーランスは、一人で仕事をすることが多いもの。そのため「このスタイルでやっていって大丈夫かな?」そんな不安が付きまとうこともあるかもしれません。

しかし、SNSで繋がっているフリーランスの方に個別に聞いて回ることもできないし、周囲にフリーランスをしている人はいないし、ともやもやを抱え続けている方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回はランサーズさんが毎年実施されている調査結果の最新版(2021年発表)の「フリーランス実態調査」を元に、フリーランスの実態を解説します。もやもやとした不安・疑問をこの記事で晴らしていってくださいね。

「フリーランス実態調査」って一体なに?

フリーランス実態調査とは、2021年1月28日~2月1日にフリーランスとノンフリーランス計3,095名に対象に実施した、フリーランスの実態把握を目的として行われる調査のことです。

内閣官房日本経済再生総合事務局、フリーランス協会、Lancersなどが実施しています。この記事では、ランサーズさんによって行われた最新のフリーランス実態調査を紹介します。

フリーランス市場の変化・推移について

SNSやクラウドソーシングサイトでは多く見かけるものの、普段の生活ではなかなか出会えないフリーランス。実際にはどのくらいの人数が活躍しているのでしょうか。

フリーランス人口は増加中!

フリーランス人口は、2021年になって大きく増加しました。2018年~2020年までの3年間は、やや右肩下がりの横這い。しかし2021年になって1670万人と、これまでの人口の約1.5倍に増加しています。

(引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

1670万人というのは、総労働人口の約24%を締める割合(2021年現在)です。約4人に1人が、なんらかの形でフリーランスとして従事していることになります。

経済規模も過去最大に

フリーランス人口が増えるとともに、フリーランスにまつわる経済規模も過去最高を記録しました。今までの経済規模は20兆6900億円、21兆400億円、17兆6400億円と減少気味だったのが、2021年には28兆1500億円にまで増加しています。

(参照:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

フリーランスのタイプ・内訳について

(引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

フリーランスには、4つのタイプがあります。副業系すきまワーカー、複業系パラレルワーカー、自由業系フリーワーカー、自営業系独立オーナーです。それぞれの内訳、定義について確認していきましょう。

副業系すきまワーカー

常時雇用されている会社があるものの、副業としてフリーランス業務も受注している」と定義されるタイプです。

普段は会社に勤務し、土日のお休みや仕事終わりにサブの収入源としてフリーランス業務を行う方などが該当します。

2020年には420万人だったものの、2021年には439万人に増加。26.3%と、フリーランスの4人に1人がこのタイプです。

複業系パラレルワーカー

雇用形態は関係なく、2社以上の企業と契約ベースで仕事をこなすワーカー」を言います。

複数の収入源を得ること、本業以外でスキルを磨くこと、といった複数ある条件のいずれかに当てはまっていれば良く、複業は報酬が発生しなくても良い所がポイントです。

例えば月火水はA社、木金土はB社で働いている、といった方はここに該当します。パラレルワーカーも2020年の288万人から2021年の373万人へ増加しています。

自由業系フリーワーカー

特定の勤務先はもたず、独立して仕事をするプロフェッショナルな人材」を言います。

会社に属さず、個人で仕事を請け負う方が該当。ちょっとした隙間時間で仕事を受注するようになった主婦・主夫の存在が大きいと考えられています。

フリーワーカーは、2020年には58万人だったところ2021年には308万人にまで増加。全体の18.4%を占めています。

自営業系独立オーナー

個人事業主、法人経営者を指し、1人で経営しているオーナー」を、自営業系独立オーナーと言います。開業届を提出し、個人事業主となった方などが対象です。

自営業系独立オーナーは、2020年には296万人だったのが2021年には551万人になるなど、最も人数の増加が著しいタイプ業務委託として、特定の企業と契約している方はこのタイプに該当します。また、フリーランス人口の中で最も人数が多く、全体の33%を占めています。

自分の収入、多いの少ないの?フリーランスの年収について

(引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

フリーランスとして活動していれば、どうしても気になるのが年間報酬額、つまり年収。「もっと稼げるようになりたい」と思うのと同時に、はたして自分は稼げている方なのか?努力は足りているのか?と不安になる事も多いでしょう。

フリーランスという働き方にどの程度時間をかけているかによって、報酬に個人差はあるので自分のフリーランスタイプの報酬金額を参考にする程度にしておきましょう。

他のフリーランスは週にどれくらい働いている?

(引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

「今の働き方は捨てがたいけど、もっと仕事を増やした方がいいのかな?」そんな不安も抱えがちですよね。そこで気になるのが、週の稼働時間について。

他のフリーランスの稼働時間は?オンオフのバランスは?そんな疑問を解消できる、稼働時間の集計をそれぞれ見ていきましょう。

フリーランスの平均的な稼働時間

フリーランス全体における週の稼働時間は、比較的短時間の傾向にあります。稼働時間の集計結果は、以下の通り。

フリーランス:週の稼働時間

  • 10時間未満  ……64%
  • 10~20時間未満……11%
  • 20~40時間  ……14%
  • 40時間以上  ……12%

半数以上の方が、週に10時間も稼働していないと回答したことになります。もちろん稼働時間に関しても各タイプで傾向が異なるので、それぞれ確認していきましょう。

副業系すきまワーカーの場合

本業の隙間時間にお仕事をするため、最も稼働時間が少ない傾向にあります。86%が10時間未満、次いで10%の方が10~20時間と回答しました。稼働は週に20時間までという方が全体の96%を占めています。

しかし、中には長時間稼働する方もおり、20~40時間が3%、40時間以上が1%存在します。

複業系パラレルワーカーの場合

パラレルワーカーの場合は、すきまワーカーよりも少々稼働時間が増える傾向にあります。そうは言っても半数以上の66%が10時間未満と回答。本業がある場合は、毎日1時間程度の稼働になると予想されます。

その他には10~20時間未満が17%、20~40時間が13%、40時間以上が4%です。

自由業系フリーワーカーの場合

フリーワーカーも、比較的稼働時間の短いタイプです。10時間未満が80%と大部分を占めています。他の項目は以下の通り。

  • 10~20%……7%
  • 20~40時間……10%
  • 40時間以上……4%

あまり長時間の稼働をせず、短期集中で仕事をしている方が多いようです。

自営業系独立オーナーの場合

収入が最も多い傾向のある自営業系独立オーナー。収入に比例し、稼働時間もトップクラスです。10時間以下の稼働を選ぶ方は23%です。

自営業系独立オーナーに多い稼働時間は40時間以上で、37%。3人に1人以上が会社員並みの稼働をしています。次に多いのが20~40時間の30%、10~20時間の10%です。

フリーランスが仕事を探すツールとして選んでいるのは?

(引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

「なかなか仕事の受注が安定しない」そんな時に気になるのが、仕事を探すツールは皆どこを使っているのか?という点ですよね。

SNS、クラウドソーシングなど様々なツールがある中で最も人気なのは、人脈です。46%とおよそ半数のフリーランスから支持されています。

次いで特筆すべきなのは、エージェントサービスの活用。2020年までは活用している方の少なかったこのサービスも、2021年では17%もの方が選ぶ人気の受注方法となりました

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フリーランスに聞いた、仕事の満足度

(引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

フリーランスはノンフリーランスよりも、満足度が高い傾向にあります。自由な働き方の満足度に関する調査では、仕事とライフスタイルについて、やる気について、といった6項目全てでノンフリーランスを上回っています

中でも「仕事に対してやる気がある」と答えた方の差が大きいです。ノンフリーランスとフリーランスでは18%もの開きが出ました。

また「仕事が自分のライフスタイルに合っている」という回答もフリーランスは69%と7割近くの方が回答。仕事に対する満足度が高いことが伺えます。

フリーランスの今後

(引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

2021年、急増中のフリーランス。今後の働き方にどのような影響を与えるのでしょうか。フリーランスの年齢・ワークスタイルそれぞれで見ていきましょう。

フリーランスの年齢

(引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

フリーランスの年齢は上記の図の通り。自営業系独立オーナーのみを例外として、ほとんどが50歳未満の方が占めています。

また、フリーランスになったきっかけとして「自身の働き方を変えるため」とする回答も多いです。今後自己実現や柔軟なワークスタイルの確立のため、さらに20~30代のフリーランス人口が増える可能性もあるといえるでしょう。

(引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

フリーランスへの質問

(引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2021

フリーランスに希望する働き方を質問すれば「今後も現在の働き方を続けたい」と回答する方が多く、またノンフリーランスに副業をしたいか質問したところ67%もの人が「はい」と答えています。

そのため、今後さらにフリーランス人口が増えていく可能性は大いにあると言えるでしょう。

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「【2021年版】他のフリーランスってどうなの?その実態をチェック!」のまとめ

2021年、フリーランス人口は大きく増加しました。満足度が高く柔軟な働き方の実現が可能になったことから、ますます個人にあった働き方ができるようになることが期待され、ますますのフリーランス人口の増加も考えられます。

競争の激しくなっていくフリーランスですが、活用できるツールを上手く活用して案件獲得をし、あなたらしく働ける生活を実現させていきましょう。

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