「一人で仕事をしていると、どうしてもモチベーションが下がってしまう」「交流できるフリーランス仲間が欲しいけど、どうしたらいいかわからない」そうお悩みの方は、フリーランス向けのイベントへ参加してみてはいかがでしょうか。
フリーランスの交流会は以外に多く、規模や開催方法も様々に日々開催されています。今回はフリーランス向けのイベントに関して、その種類や探し方などをくわしく解説していきます。自分に合ったイベントに参加して、フリーランスライフをエンジョイしてみません?
フリーランスがイベントに参加するメリットとは?
フリーランスがわざわざ時間を割いてイベントに参加することには、さまざまなメリットがあります。例えば、最新の情報に触れて気付きを得られる、人脈を広げられる、自分の課題を見つけたり現状を見直すきっかけになるなどです。
イベントに参加すれば、他の参加者との交流が生まれます。その中で自分にはなかった視点を持つ人と触れ合い、新しい知識のアップデートを経験することは今後の仕事にも良い影響をもたらしてくれることでしょう。
フリーランスのイベントは大きく分けて3種類ある
一口に「フリーランスを対象にしたイベント」と言っても、いくつか種類があります。主に交流会タイプ、講義タイプ、実践タイプの3つです。それぞれの大まかな内容・傾向を紹介します。
情報共有を主にするなら「交流会」タイプ
情報共有や刺激を目的に参加するなら、交流会タイプのイベントがおすすめです。他の参加者との交流を通して、新しい知識の収集や新しい視点の獲得、悩みの相談などができます。
例えば、FriendLinkというイベントサイトでは異業種交流会が盛んに行われています。例えば以下のようなイベントも。
- 東京ビジネスランチ異業種交流会
- zoomオンライン異業種交流会
- ビジネスマッチング異業種交流会
(参照:東京開催 | フレンドリンク異業種交流会 )
また交流会タイプのイベントは仲間内で話をするだけではなく、議論を行う場合もあります。そのため「学びも交流も捨てがたい」という方は、交流会タイプのイベントを選ぶのがおすすめです。
講義やディスカッションで学びを得るなら「講義」タイプ
「交流はさておき、まずは新しい知識・情報に触れたい」という方におすすめなのが、講義タイプのイベントです。
講義タイプのイベントでは講師による講義が行われるほか、複数の人物が登壇しディスカッションを行う場合もあります。例えば、以下のようなものも開催されています。
- 営業セミナー
- 起業セミナー
- 集客基礎セミナー
- スクール無料体験
「最新の情報をチェックしたい」「気づきを多く得られる、濃密な時間を過ごしたい」という方におすすめです。
ワークやコンテストで学びを定着させるなら「実践」タイプ
「話を聞くだけでは実践できるか不安」「得た知識をアウトプットし、しっかり身に着けておきたい」という方におすすめなのが、実践タイプのイベントです。得た知識を実践して、すぐに使えるよう準備しておけます。例えば
- デザイン思考のレクチャー&ワーク集中講座
- 日記ワークショップ
- メモの魔力自己分析ワーク会
(参照:peatix.com)
など。また実践タイプのイベントの中には、技術を競うコンテスト式のものも。腕を磨きたい方、実力を上げたい方におすすめです。
参加するイベントの選び方
多種多様なイベントが開催されている今、イベントはどの点に考慮して選ぶべきでしょうか。ここでは4つの観点から、イベントの選び方を紹介します。
目的で選ぶ
イベントは上述の通り、おおむね3種類に分けられます。交流がしたいのか、講義を聞きたいのか、実践もして確実に身に着けておきたいのかによって選ぶイベントが変わってきます。
自分がイベントに求めるものや、これからの活動に必要なものなど「イベントに求める目的」をはっきりさせて選びましょう。
開催場所で選ぶ
イベントは様々な場所・日時で開催されています。オフラインのイベントに参加するのであれば、お住まいの地域から行きやすい場所のイベントに参加するのが良いでしょう。副業フリーランスであれば、夜開催のイベントが参加しやすいですよね。
また最近ではオンラインで行われるイベントも多くなっています。オンラインなら地域やスケジュールに影響されずに参加できるため、まとまった時間を取れない方にもおすすめです。
職種で選ぶ
イベントは交流・講義・実践といった内容による区分もありますが、その一方で「エンジニア」「デザイナー」など職種を指定しているイベントも多いです。
専門的な話をしたい、同じ職種で頑張っているフリーランスと交流したい、自分のいる分野の最新知識を入手したいという場合は、自らの職種を対象としたイベントを選びましょう。
対象で選ぶ
内容や職種の他にも「女性限定」「初心者向け」「経営者・企業家」といった、対象とする受講者を指定しているものもあります。同じような立場・思考のフリーランスとつながりが持てるため、交流しやすいのが特徴です。
「業種・職種に捕らわれないイベントに参加したい」「同じような立場のフリーランスと出会いたい」といった場合はそうした「対象」からイベントを探してみましょう。
フリーランスのイベントを探すなら?おすすめのサイト9選
実際に、上記のようなイベントを選ぶ際に利用できるサイトを9箇所紹介します。それぞれ特徴があるので、あなたにぴったり合うサイトを活用してみてください。
こくちーず
(引用:こくちーず(告知’s))
こくちーずは希望のイベントを探しやすいのが特徴です。イベントを「日付」「場所」「主催者」「タグ」の4つで検索できます。特にタグは500種類もあり「名刺交換会」「勉強会」「子育て」「学生」「女性限定」「在宅」などもカバーしています。
さらに登録料無料の「こくちーずプロ」を活用すれば、こくちーずの約6倍、38万ものイベントを検索できるようになります。「できるだけ多くのイベントをチェックしておきたい」という方におすすめです。
Doorkeeper
(引用:Doorkeeper)
Doorkeeperは「イベント参加が初めてで不安」という方にもおすすめです。それというのも、フリーランスにお馴染みのLancersや、DYMテックといった有名企業も参加しているため。「安心できる主催者のイベントでないと怖い」「いきなり個人のイベントに参加するのは抵抗感がある」という場合も安心です。
さらにDoorkeeperには、コミュニティ機能も付属。交流したりコミュニティ内の限定的な情報もキャッチしたりしたい、という方にもぴったりです。
セミナー情報.com
(引用:セミナー情報ドットコム)
日本最大級で最もメジャーなイベントサイト「セミナー情報.com」は、迷ったら抑えておきたいサイトです。とにかく登録されているイベント数が多く、様々なイベントと出会えます。総数が多いためカテゴリ分けも細かく、ビジネスセミナーは28種類、対象者別セミナーは13種類などのカテゴリ区分があります。
さらに、ウェブ上で受講できる「ウェビナー」にも注力。「まとまった時間が取れないので、オンラインでのイベントをメインに参加していきたい」という方にもおすすめです。
Peatix
(引用:Peatix)
常時6500以上のイベントが予定・開催されている人気のサイトです。どんなイベントに参加しようかと迷ったら、スタッフおすすめのイベントを集めた「おすすめイベント」や特集が組まれている「トピックス」を活用すれば、注目のイベントに参加できます。
イベントのカテゴリ区分は26種類あり、ビジネスから趣味まで多様です。「仕事だけでなく趣味のイベントも検索できるサイトがあればいいな」と考えている方にも最適です。
TECH PLAY
(引用:TECH PLAY)
「面白そうな勉強会が簡単に見つかればいいのに!」という思いのもとはじまった、エンジニアに特化したイベントサイトがTECH PLAYです。プログラミングや開発ツールといったテクノロジーに関するカテゴリが豊富に揃っています。特にプログラムは幅広くカバーされており、少々マイナーなプログラムに関するイベントも見つけられます。
参加企業もKDDIやリクルート、CyberAgentといった企業がいるので「個人の開催するイベントでは不安」という方も安心です。
connpass
(引用:connpass)
エンジニア集団「Beproud」が企画・開発・運営しているIT勉強会支援プラットフォームがconnpassです。それぞれが自分の作業を黙々とこなす「もくもく会」や、各イベントで使用された資料が自由に見られる点が特徴。「まずはのんびり参加できるイベントを探したい」「まずは資料を読んで、イベントの雰囲気を掴みたい」という方におすすめです。
またTwitterやFacebookなどのSNSと連携が可能でイベント情報の見落としを防げるため、定期的にイベントへ参加する方にもおすすめです。
FriendLink
(引用:フレンドリンク)
「業種・職種を限定せず、色んなフリーランスと交流を持ちたい!」という方におすすめなのがFriendLinkです。FriendLinkは人との価値ある出会いを生み出すことを目的としており、交流タイプのイベントを探している方に最適です。
このサイトには有料のイベントが多いですが、その価格も1000円~3000円(ランチ代やドリンク代込み)というものがほとんどで良心的です。フリーランスが集まる場所にランチをしにいく、といった気軽さで参加できますよ。
プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
(引用:プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 )
フリーランスやパラレルワーカーが多く登録している「フリーランス協会」。この協会が運営するイベントコミュニティが「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」です。
法律関係のセミナーやワークスタイルについてのセミナーなど、フリーランス全般に役立つイベントが多く企画・開催されています。「フリーランスとしてやっていくための知識を身に着けたい」という方におすすめです。
Freelancenow
(引用:FreelanceNow Official Site)
Freelancenowは、日本最大級のフリーランスコミュニティです。基本的には「クライアントとフリーランスを取り持ち、案件受注を支援する」という場であるため他のサイトと比較すればイベント情報は多くありません。
しかし時折、他サービスと連携してイベントを開催することも。「案件受注もしたいし交流もしたい」というフリーランスにおすすめです。
また連絡はFacebookで行うため、フォローによる個々の繋がりが生まれやすいのも特徴。深い交流を交わしたいという方にぴったりなサービスと言えます。
「【フリーランス】イベントちゃんとチェックしてる?選び方・探し方を紹介」のまとめ
個人での仕事になりやすいフリーランスにこそおすすめなのが、他のフリーランスとの交流や最新情報のチェックができる「イベント」です。オンライン・オフライン共に多く開催されているので、ぜひあなたに合いそうなサイトを活用して参加してみてください。
フリーランスエンジニアの方へ
- 自分のスキルをもっと生かしたい!
- 高単価の案件に挑戦したい!
- 収入を安定させたい!
そんなお悩みはありませんか?
フリーランス向けの案件紹介エージェントに登録してみましょう!
登録も利用も無料で案件を紹介してもらったり、契約を代行してもらえますよ。詳しくは下記の記事を読んでみてね!