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フリーランスとして目標単価の案件を継続して獲得するには、フリーランス専門エージェントへの登録がおすすめです。
私も10年前からフリーランス専門エージェントを利用しています。営業や単価の交渉を代行してもらえるので、仕事探しの負担が軽くなります。積極的にエージェントを活用してみましょう。
この記事では、実際にWorkship(ワークシップ)を利用したユーザーの口コミや評判をもとに、Workship(ワークシップ)を活用するメリットやデメリットをご紹介します。
Workship(ワークシップ)の基本情報
運営会社 | 設立年月日 | 法人契約 |
株式会社GIG | 2017年4月 | ー |
支払いサイト | 支払いマージン | サポート |
30日サイト (月末締め翌月末払い) |
非公開 | 案件紹介 |
公開案件数 | 最高単価 | |
約570件 | ー |
※Workship(ワークシップ)の基本情報(2022年3月時点)
Workship(ワークシップ)は株式会社GIGが運営しているフリーランス向けのマッチングサービスです。「本当にやりたいことに 本当にやりたい相手と 挑戦できるセカイをつくるために。」をコンセプトに、個人と企業が出会う機会を提供しています。
株式会社GIGは、WEB業界では有名なLIGを立ち上げた岩上貴洋さんが代表を務める会社で、Workship(ワークシップ)の他にもリード獲得に特化したCMS「LeadGrid」を展開しています。
2018年からサービスを開始し、Workship MAGAZINEというオウンドメディアからの集客を中心に、登録しているワーカーは36,000名、累計利用企業数は600社を超えています。
- リモート案件・週1~3日を多く扱っている
- 気になるプロジェクトに直接アプローチできる
- 報酬の先払いも可能
Workship(ワークシップ)を利用するメリット
Workship(ワークシップ)に登録するとどんなメリットがあるのでしょうか。フリーランスの方が気になる部分を、詳しく紹介します。
- 大小問わずさまざまな企業の案件がある
- 直接企業にアプローチができる
- リモート案件が多い
- 週1〜3日の案件が多い
- ワーカーに寄り添ったサービスが充実
内容について詳しくみていきましょう。
大小問わずさまざまな企業の案件がある
Workship(ワークシップ)は大手企業からベンチャー企業まで、幅広い案件を取り扱っています。
大手企業では、社会に大きな影響を与えるようなサービス、システム開発に携わることができます。会社自体の福利厚生も充実しているため、大型連休などは社員同様に休暇を取ることができます。
ベンチャー企業では、フリーランスに権限が与えられる部分もあり、ある程度の裁量を持って仕事に臨むことができます。役割が明確に線引きされていない場合などは、自分で仕事の幅を広げたり、やりたい仕事に挑戦できたりします。
私は大手、ベンチャーどちらも経験しているのですが、 安定を求めるなら大企業、経験を求めるのであればベンチャー企業と、自分のライフステージに合わせて働くことをおすすめします。
直接企業にアプローチができる
引用:Workship
Workship(ワークシップ)では案件ごとに「気になる!」というボタンがあります。
「気になる!」ボタンを押すと、企業担当者に通知が届くので、採用担当者に自らアプローチすることが出来ます。アプローチを受けた担当者側が「話を聞いてみたいな」と思ったら、メッセージのやり取りができるシステムになっています。
また、企業側からも「気になる!」通知 が来るので、興味がある場合はマッチングしてみましょう。
少し詳しく話を聞いてみたい場合など、面談より気軽にやり取りができるのがフリーランスにとって嬉しいポイントです。
実際にメッセージのやりとりをする画面
引用:Workship
ワーカーに寄り添ったサービスが充実
フリーランスに嬉しい前払い機能
引用:Workship
Workship(ワークシップ)では、前払いオプションというサービスがあります。これを利用すると、期日を待たずに報酬を受け取ることが可能です。
通常は、稼働月の翌月末日に報酬受け取りとしていますが、前払いオプション利用すれば、支払通知書の締め日から最短で1〜4営業日後の受け取りが可能です。(一部、前払いオプションが利用できない企業があります。)
フリーランスを始めて間もない方や資金に余裕がない方には非常に魅力的なオプションです。
案件の獲得でお祝い金
引用:Workship
Workship(ワークシップ)では、案件成約時に、お祝い金1万円をもらうことができます。
このお祝い金は、企業とのやり取りの時給分、案件を始める際に準備する備品、打ち合わせの交通費に当ててもらうために用意された制度です。
案件が決まった上にお祝い金ももらえるとは、ワーカーにとって大変うれしいことです。Workship(ワークシップ)が、フリーランスや副業ワーカーを応援している姿勢が伺えます。
自己負担0 最大500万円保証 賠償保険
1事故かつ1保険期間中の補償限度額 | 自己負担額 | |
賠償損害 | 500万円 | 0円(なし) |
費用損害 | 100万円 | 0円(なし) |
Workship(ワークシップ)は自己負担ゼロで最大500万円までの損害補償制度があります。上記の表は支払い限度額の金額です。三井住友海上保険と連携し、2020年8月からサービス提供を開始しました。
セキュリティ事故などを起こした場合には、クライアントに多大な損害が発生してしまいます。契約内容によってはフリーランス側がすべての損害を補填しなければならないこともあるため、万が一の事故に備えた保険は心強い味方です。
安心の相談窓口
Workship(ワークシップ)では、業務中に企業と何かトラブルがあった時のために、トラブル相談窓口を設置しています。 トラブル発生時は担当コンサルタントに連絡するのが通常ですが、何らかの理由でコンサルタントに相談しにくい場合など、この窓口を利用することができます。
些細な内容でも相談を受け付けているので、ワーカーにとってはとても安心感のあるサービスです。
案件獲得で優待特典が使える
Workship(ワークシップ)には「Workship PREMIUM Club Off」という会員優待制度があります。福利厚生代行会社の株式会社リロクラブと提携して提供している福利厚生サービスです。
このサービスでは、レジャー施設やスポーツクラブ、飲食店などで優待割引を受けることができます。普段は会員制で有料ですが、Workship(ワークシップ)で案件を獲得すると、稼働期間中は無料でサービスを利用できます。
これだけの福利厚生が受けられるのは、フリーランスとして働く上で、とてもうれしいですね。
Workship(ワークシップ)を利用するデメリット
メリットの多いWorkship(ワークシップ)ですが、誰にとっても完璧に合うエージェントというわけではありません。そこで、このエージェントを活用する上で知っておきたい点を3つ紹介します。
・職種により案件数に偏りがある
・地方の案件が少ない
・実績がないと案件獲得が難しい
職種により案件数に偏りがある
Workship(ワークシップ)は2018年にスタートした比較的新しいサービスです。そのため、大手のエージェントサイトと比べると、まだ案件が少ないのが現状です。
2022年6月時点で、公開案件の総数は約1600件で、エンジニアやデザイナーの案件が多くプランナーやライター、人事職に関する案件数はまだまだ少ないのが現状です。
自分に合った案件が見つからない場合は、他のサービスと併用することをおすすめします。
■さまざまな職種の案件を保有しているエージェント
地方の案件が少ない
Workship(ワークシップ)の案件はほとんどが東京に集中しています。案件の数は全部で約1600件ありますが、そのうち東京の企業の案件が約1450件です。
大阪、名古屋、福岡などの県にも10~20件程度の募集がありますが、他の地方はほとんどありません。地方在住の方は、フルリモートの案件を探してみましょう。
■地方の案件に強いエージェント
実績がないと案件獲得が難しい
すべてのフリーランスエージェントに言えることですが、応募する職種に対して実務経験があることが前提になります。独学でスキルを習得したり、プログラミングスクールでスキルを習得したりしても、現場経験がないと、案件紹介は難しくなっています。
最低1年の実務経験がないと、紹介を受けられる可能性は低いと考えておいたほうが良いでしょう。
実務未経験の方は、未経験でも働ける会社やアルバイトを探してみてください。そこである程度の実務経験を積んだところで、フリーランスになることをおすすめします。
Workship(ワークシップ)で受注できる案件の特徴
Workship(ワークシップ)で公開されている案件のうち、紹介しきれなかった特徴を説明します。
- フロントエンドの案件が圧倒的に多い
- リモート案件が多い
- 週1〜3日の案件が多い
フロントエンドの案件が圧倒的に多い
Workship(ワークシップ)の職種別案件数
参考:Workship(ワークシップ)
(フリーランススタイル調べ:2022年4月時点)
母体である株式会社GIGが、WEBサイト構築やシステム開発を中心に事業展開をしているため フロントエンドエンジニアやウェブデザイナーといった職種で案件の募集が多くあります。
副業として関われる案件も多いようです。フロントエンドエンジニアやウェブデザイナー職で副業を探している方は、登録して募集をチェックしてみてはいかがでしょうか。
リモート案件が多い
Workship(ワークシップ)のリモート有無別案件数
参考:Workship(ワークシップ)
(フリーランススタイル調べ:2022年4月時点)
Workship(ワークシップ)は、リモート案件もかなり多いです。公開されている案件を見ても、多くの案件が【リモート可能】 と記載があります。
リモートだと通勤や出社の時間が省けるので業務を効率よく進められますし、本業と合わせて副業を考えている場合でも、時間を有効的に使うことが出来ますね。
家庭との両立もしやすいので、ご自身の環境に合わせたワークスタイルを実現できます。
週1〜3日の案件が多い
Workshipの稼働日別案件数
参考:Workship(ワークシップ)
(フリーランススタイル調べ:2022年4月時点)
Workship(ワークシップ)では週1〜4日の案件も多くあります。副業ワーカーの方やフリーランスの都合に合わせ、業務を並行稼働できます。
副業ワーカーであれば本業との両立が、フリーランスにとっても他案件との両立がしやすそうですね。
Workship(ワークシップ)の口コミ・評判
ここでは、Workship(ワークシップ)を利用したフリーランスの口コミの一部をご紹介します。ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。
フリーランスとしての職種が違う
住んでいる地域が違う
希望の単価が違う
案件を紹介してもらえなかった腹いせによる誹謗・中傷・愚痴の可能性がある
アフィリエイターやライバル会社による虚偽の投稿とも考えられる
Workship(ワークシップ)の良い評判・口コミ
リモートの仕事が豊富にあるし、優良案件多数!
以下に、そのレビューの一部を掲載します。
リモートの仕事が豊富にあるし、優良案件多数!
評判・口コミの回答日:2019/02/17
リモートの仕事を豊富な案件から探せるWorkshipさん。 契約にも面倒を見ていただけるので安心です。 ネームバリューがあると優良案件しか載らなくなるのでそういう意味でも嬉しいですね♪
引用元:Twitter
案件の特徴でも言及しましたが、リモート案件が多いというコメントと、株式会社GIGの運営とあって、優良案件しか掲載されていないのも探しやすいと評判のようです。
Workship(ワークシップ)の悪い評判・口コミ
入力箇所が多くて登録が面倒
今回調べたフリーランススタートの口コミでは、悪い評判がありませんでしたので、Twitterで口コミを探しました。以下に、そのレビューの一部を掲載します。
入力箇所が多くて登録が面倒
入力する箇所が多いと、どんな案件があるのかを見たいだけの場合、ちょっと面倒に感じてしまいますよね。実際に私も登録してみましたが、名前やメールアドレス だけではなく自己紹介ややってみたいことなどWorkship(ワークシップ)独自の登録項目があるので、そこを少し面倒に感じてしまうかもしれません。
Workship(ワークシップ)はこんな人におすすめ!
Workship(ワークシップ)の利用は、以下のような人におすすめです。
- 関東近郊に住んできる人
- フロントエンジニアやウェブデザイナーの人
- リモート案件を探している人
- 週1日から働きたい人
- 会社員並みの福利厚生を受けたい人
Workship(ワークシップ)に掲載されているのは、東京での案件が9割です。そのため関東近郊に住んでいる人は仕事を見つけやすいでしょう。
職種としてはフロントエンジニアやウェブデザイナーの募集が多いです。この2つの職種に該当する方で、少ない稼働日のリモート案件を探している人におすすめのエージェントです。
福利厚生も充実しているため、フリーランスを始めたばかりの方でも安心して契約ができそうです。
Workship(ワークシップ)の利用手順
Workship(ワークシップ)で案件を探したい人のために、登録から契約までの手順を以下にまとめました。
-
STEP1サービスへの登録
引用元:Workship(ワークシップ)
Workship(ワークシップ)の登録方法は、メールアドレスかGoogle・Facebook・TwitterのSNSで登録の方法があります。
今回はメールアドレスでの登録で説明します。Workship(ワークシップ)にアクセスし、中央右の「アカウントをつくる」をクリックしましょう。
なお、利用及び登録は無料なので、安心してください。
引用元:Workship(ワークシップ)
メールアドレスとパスワードを入力後、下の「登録する」ボタンをクリックします。入力したアドレスに確認メールが届くので、記載されてあるURLをクリックします。
URL登録ページに飛んだら、情報を入力していきます。登録に必要な基本情報は、以下のとおりです。
- お名前
- ふりがな
- 生年月日
- 性別
- 電話番号
- 活動エリア
- 職種
- その他経験した職種
- 現在の就業形態
また以下の情報は、希望事項に登録できます。
- 希望の就業形態
- 希望の働き方
- 週で稼働できる日数
- 1日当たりの稼働可能時間
- 稼働開始希望時期
- 時給
履歴書もしくは職務経歴書は、案件を紹介してもらうために必須です。会員登録時に提出しておくと案件紹介がスムーズなので、事前に用意しておくことをおすすめします。
-
STEP2プロフィールの入力
続いて、プロフィールを作成します。
プロフィールの入力情報は、以下のとおりです。- 自己紹介
- やってみたいこと
- 職歴
- 学歴
- ポートフォリオ
-
STEP3案件への応募
登録が完了したら、気になる案件をチェックしていきます。「気になる!」ボタンを押すと、企業に通知が届きます。
メッセージをやり取りするには、企業からも「気になる!」が押される必要があります。互いに気になったらメッセージのやり取りが可能になるので、面談などの打合せができます。
希望に沿う案件があれば、履歴書・職務経歴書の用意、クライアントとの商談日程の調整など、参画に向けて準備していきます。
-
STEP4クライアントとの面談やメッセージのやり取り
企業とマッチングしたら、メッセージを送りましょう。面談が可能な場合には、担当者から連絡が入り、日程を調整します。
事前にスキルシートやポートフォリオを用意しておくと、話をスムーズに進められますよ。
-
STEP5本面談&案件に参画
準備が整ったら、クライアントとの面談です。
案件への参画が決まっても、サポートは継続して受けられます。困ったことや聞きたいことが出てきたら、何でも相談してみましょう。
無事に契約締結となれば、いよいよ案件への参画です。Workship(ワークシップ)では、フォロー体制が整っているので、業務開始後でも継続的なサポートが受けられます。
まとめ
今回は、Workshipのやメリット・デメリット、案件の特徴などについてお伝えしました。
- 週1~3で副業の案件を探したい方
- リモートで案件を探している方
という人におすすめのエージェントです。
Workship(ワークシップ)は始まって間もないサービスなので、案件の数が少ないというのが現状です。しかし、 運営会社である株式会社GIGの資本力や成長スピードを考えると今後も案件数は増えていくでしょう。
また、お祝い金や前払制度、福利厚生などのサービスが充実しており、安心して契約できるエージェントです。
今の仕事をしながら企業に「気になる!」を利用してアプローチしてみるのも良いでしょう。すぐにフリーランスとして働く予定がなくても気軽に利用できるので、まずは登録してみてはいかがでしょうか。
人気フリーランスエージェント10社比較表
エージェント名 | 案件数 | 単価 | 支払い サイト |
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