フリーランスの仕事

未経験からフリーランスのウェブデザイナーになるには?必須スキルや仕事の受注方法を詳しく解説

フリーランス_デザイナー

「ウェブデザイナーになりたいけど、会社員として働くほど時間が取れない」、「在宅でデザインに関わる仕事をしたい」そんな時に候補になるのが、フリーランスのウェブデザイナーです。

しかし、その仕事内容や習得すべきスキルは幅広く、道のりは決して楽なものではありません

それでもフリーランスのウェブデザイナーとして活躍したい方へ向けて、押さえるべきポイントをまとめました。フリーランスのウェブデザイナーとしての第一歩にお役立てください。

フリーランスのウェブデザイナーとは?

ウェブサイトのデザインや、アプリのデザインといったインターネットを中心としたサービスのUI・UXの検討や、デザイン行う人をウェブデザイナーと言います。

ユーザーの使いやすさや、情報の見やすさなどに配慮したデザインを追求することや実際にデザインをコーディングして構築まで行うスキルが必要です。

フリーランスのウェブデザイナーは、そうした仕事を個人事業主として受注している人を指します。企業に属さず、一人で営業から請求まで全ての業務を行うのが特徴です。

フリーランスウェブデザイナーの仕事

基本的な仕事の内容としては、2つのパターンがあります。

1つ目は、業務委託として働くパターンで、この場合には事前に契約した作業内容(企画、デザイン)作業のみを固定の時間内で稼働していくという働き方です。

2つ目は、自分で案件を獲得していく方法で、この場合には営業、提案、ヒアリング、サイト構築、修正、納品、請求まで全て一人で行います。

どちらの働き方にしても、コミュニュケーションを基本として、クライアントの希望を汲み取り理想を実現させるため、デザインスキルはもちろん、クライアントから細かなイメージを引き出すためのヒアリング力も必要です。

フリーランスウェブデザイナーに向いている人

フリーランスウェブデザイナーに向いている人は、以下に該当する人です。

  1. コミュニケーション能力・ヒアリング能力が高い人
  2. ひとりで没頭して仕事をしたい人
  3. 最新のトレンドや流行に敏感な人
  4. 心理学や人間行動学についてに興味がある人

これらがあれば、安心してフリーランスウェブデザイナーを目指しても良いと思います。

1.はビジネスをする上で必要不可欠なスキルであることはいうまでもありません。2.~4.はWEBデザイナーとして長く活動していくのにあると良いスキルです。

未経験からフリーランスウェブデザイナーになるには

フリーランスウェブデザイナーになるにはデザイン会社に勤めることが最もおすすめですが、未経験では就職することが難しいのが現状です。そのため、就職ができないケースを想定し3つの手段を紹介します。

1.ウェブデザインのスクールで学ぶ

未経験でフリーランスウェブデザイナーになりたいと思うなら、デザインのスクールに通うのが第一選択肢です。

スクールで学べば、デザインスキルや、ウェブ関連の知識をカリキュラムに沿って学ぶため体系的にスキルを習得でき、また講師や同じ授業に出ているメンバーと交流しながら学習するため、モチベーション維持がしやすく環境にあります。

さらにスクールにもよりますがスクールを卒業後に就職先の紹介をしてもらったり、スクールの紹介でデザイン案件を獲得したり、就職先を講師から人脈の紹介を受けたりすることも可能。知識、人脈、ウェブデザイナー仲間を見つけておきたいなら、スクールを選びましょう。

2.書籍から学ぶ

「スクールに通う時間がない」「まずはデザイナーが自分い合っているか見てみたい」そんな方は書籍を活用しましょう。

今はウェブデザインについて初心者向けに執筆された書籍も多く、ひとまずその中身に触れたい場合に最適です。

ただし、書籍を読むだけでは技術の習得することは難しいので、なるべく実際にサイト構築をしながら学べる書籍を選びましょう

3.オンライン学習のツールを活用する

最近では、オンラインコンテンツで学習もお勧めです。例えばSCHOOやchot.designなど、オンラインでデザイン学習ができるサイトも増えています。自分の使える時間や経済状況によって最適な方法を選択してください。

おすすめのオンラインコンテンツ:SCHOO
おすすめのオンラインコンテンツ:chot.design

フリーランスウェブデザイナーに求められるスキル

フリーランスのウェブデザイナーに必要なスキルを5つ紹介します。

デザインの基礎知識

ウェブデザイナーなら、デザインの知識は必須です。レイアウトパターン、近接、コントラストの手法などを理解している必要があります。

「デザインって、要はセンスでしょ?」と思う方もいるでしょう。

しかしこうした基礎知識を習得していないと、見にくかったりバランスが悪かったりするデザインになってしまいます。実用できるレベルまで、基礎知識はしっかり習得しておきましょう。デザイナーでない方向けに執筆された本がおすすめなのでぜひご覧ください。

Photoshop、Illustratorのスキル

ウェブデザイナーに必須なのが、Photoshopやillustratorです。

Photoshopは点で色や形の表現をする「ラスターデータ」を採用しており、写真や画像の加工に用いられます。

一方illustratorは数値により色の表現をする「ベクターデータ」を採用しているため、ロゴやアイコンの加工などに用いられます。

これらを使い分ける知識、使いこなすスキルが無くてはなりません。加えてAdobeソフトなど、用途や案件の傾向によって複数のソフトを使いこなせるとより良いでしょう。

認知心理学や行動心理学に関しての知識

ジャムの法則をご存知でしょうか?これは、インドのシーナ・アイエンガー博士が実施した実験で見出した法則です。試食できるジャムの数を変え、その後の購入率から消費者に最適な選択肢の傾向を調べたところ「6種類」揃えた場合は購入率は30%24種類の場合は3%と、人は購入できる選択肢が多いと迷って購入率が低くなるというものです。

また、マジカルナンバーも覚えていた方がいい心理学になります。これはアメリカの心理学者ジョージ・ミラーが発表した人間の短期記憶は7±2個というもので、WEBサイトへ応用するとナビゲーターメニューの数を7±2個にするとユーザーの混乱を防げるなどのメリットがあります。

このように、心理学というバックボーンを持つことでよりデザインに深みが出るので別分野と考えずに学んでみましょう。

マーケティングスキル・SEOの知見

ウェブデザインを依頼するクライアントの目的は、サイトによる集客と収益化です。そのため物品の購入や来店に繋げるためのマーケティングスキルや、検索時に上位表示するためのSEOの知見があると喜ばれます。

マーケティングスキルやSEOを意識した助言ができるようになれば他と差別化できるだけでなく、継続で依頼をもらえたり良い口コミを広めてもらえたりする可能性も。余裕があれば、ぜひ習得しておきましょう。

コミュニケーション能力

ウェブデザイナーはクライアントの持つイメージを引き出し、それに沿ったサイト構築をする必要があります。

そのためには、作業範囲の確認、完成イメージのすり合わせ、イメージの具体化などを通し、クライアント自身が把握しきれていない部分まで浮彫にしていく必要があるのです。

上手く情報を引き出せれば、修正の少ないスムーズな取引が可能なだけでなく、顧客満足度も高いものとなるでしょう。

フリーランスウェブデザイナーの案件受注方法

フリーランスウェブデザイナーの案件受注方法も、さまざまなものが挙げられます。

クラウドソーシングサイト

「まだ実績や経験が少なくて、なかなか案件が取れない」「まずは経験をたくさん積みたい」そんなあなたにおすすめなのが、Lancersをはじめとするクラウドソーシングサイトです。

クラウドソーシングサイトには以下のメリットがあります。

  • 多くの案件に出会える
  • 必ずしも高度なスキルが必要な案件ばかりではない
  • クラウドソーシングサイトが仲介するので、報酬の支払いが安心

ただしその一方で単価が安い傾向にあり、上級者が安定して稼ぐために利用するには不向きです。価格と案件数のバランスを見て、合いそうであれば使ってみるのも良いでしょう。

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マッチングサービス・エージェントサービス

「もう何件も案件はこなしており、スキルは身についている」という方におすすめなのは、マッチングサービスやエージェントサービスです。

上記のクラウドソーシングサイトよりも高単価な案件に出会える可能性が高く、収入アップや収入の安定化が狙えます

特にWebistCREATIVE VILLAGE【for woman】などのウェブデザインに特化したエージェントを活用するとマッチする案件も多く、比較的スムーズな参画が可能です。

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知り合い・ツテ

フリーランス全般におすすめなのが「知り合いやツテを頼る」という手段です。周囲の人に「ウェブデザイナーをしている」と認識してもらえれば、ふとした時に依頼が舞い込むこともあるでしょう。

タイミングが合えば、新規に立ち上げる知り合いのサイト構築をさせてもらえるかもしれません。「自慢みたいで嫌だな」と思わず、積極的にアピールしましょう。

ポートフォリオやサイト

ポートフォリオやサイトから依頼を受けることもあります。サイトを見たクライアントはあなたの人物像も仕事の成果物の感じも把握できているため、サイト経由の問い合わせは契約に繋がりやすいです。

あなたのスキルや傾向を確認してもらうために、ポートフォリオやサイトはきちんと作っておきましょう。

個人経営のお店などへの営業

前職で営業をやっていた」「コミュニケーション能力には自信がある」という方におすすめなのが、個人経営のお店や美容院などへの営業です。

これらのお店は、ホームページを作りたい・デザインを刷新したいがどこに頼めばいいかわからない、といった課題を抱えているところも多いもの。

ポートフォリオを持参し営業することで、契約に結びつく場合もあります。トーク力に自信のある方は、営業もおすすめです。

フリーランスウェブデザイナーになるために用意しておくと良いもの

フリーランスウェブデザイナーとして仕事をしていくためには、ネット環境とパソコン以外にどういったものを用意しておくべきでしょうか。押さえるべき6つを紹介します。

ポートフォリオ

ポートフォリオは、どんなサイト構築ができるのか、どんなセンスを持っているのか、どこまで実現可能なスキルをもっているのかをクライアントへわかりやすく伝えられる、案件受注に必要なアイテム。サンプルとして、必ず用意しておくようにしましょう。

また、ポートフォリオにサイト構築の工程やかかる期間、それぞれの金額なども併せて明記しておくとクライアントは依頼がしやすくなります

自身のSNSアカウント・サイト

せっかく手の込んだポートフォリオを作成しても、それを見に来てくれる人がいなければ意味がありません。そこで、ウェブデザイナーとしての情報発信を行うサイトやSNSを作るというのがおすすめです。

SNSやサイトを通してあなたの人となりが伝わりクライアントが発注しやすくなるだけでなく、そのサイト自体もポートフォリオとして扱えます

フリーランスのウェブデザイナーとしてサンプルを作りたいと思ったら、これらの準備はしておきましょう。

運営資金

運営資金は、生活費を含めて半年分以上を用意しておくようにしましょう。それというのも、きちんと生活できるほどの収入を得られるまで多少の時間がかかるためです。

例えば、経験者ですぐに案件を受注できたとしましょう。それでもその報酬が振り込まれるのは翌月末や翌々月末などになる事が多いです。

ましてウェブデザイナーとしての実績が少ない方の場合は、案件獲得までに時間がかかる場合も想定されます。そのため案件が取れなくても焦らず済むように、最低限半年分程度の貯蓄を持っておくと安心です。

開業届・名刺

フリーランスとして独立・開業するのであれば、開業届を提出し、名刺も用意しておきましょう。

開業届を出さなければ翌年の確定申告で青色申告ができませんし、名刺が無ければ営業に行っても渡せるもの・身分を証明できるものが無いことになります。

独立に必要な手続きとして、事前に済ませておくようにしましょう。

クレジットカード

フリーランスは会社員と比較して、収入が不安定になるというデメリットがあります。そのため独立後にクレジットカードを作ろうと思うと、審査が通りにくくなるケースも。

支払いで頭を悩ませずに済むよう、事前にクレジットカードを作っておくのがおすすめです。

各種保険の加入

フリーランスは、自身が働き、成果物の納品をしてはじめて報酬を得られます。そのため、「体調不良で働けず収入がゼロに」なんて事態も十分にあり得ます

そのため、何かあっても不安なくいられるよう、各種保険はあらかじめ検討・加入しておきましょう。

「フリーランスウェブデザイナーになるには?必須スキル・仕事の受注方法なども解説」のまとめ

フリーランスのウェブデザイナーは、未経験からでもなれます。ただし、実用的なスキルの習得や人脈の構築などができていない場合、非常に苦労します。しっかりとスクール、会社などで学びスキルを磨き、準備してから独立・開業しましょう。

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