ネットワークエンジニアとして企業に勤めている人の中には、独立してフリーランスになりたいと思う人もいるでしょう。
会社員として働くネットワークエンジニアは、所属する企業によって携われる仕事の内容や待遇も異なります。自分の知識・スキルを発揮できない会社にいると、待遇に不満を感じたり、モチベーションを保てなかったりするでしょう。
しかし、独立後どれくらい稼げるのか、どのようにして仕事を受注するのかわからず、フリーになることをためらう人も多いと思います。
この記事では、フリーランスのネットワークエンジニアの平均単価や年収や、仕事を受注する方法について解説します。ネットワークエンジニアとして独立しようと考えている人は、参考にしてください。
ネットワークエンジニアとは
ネットワークエンジニアとは、コンピュータネットワークの設計や構築、運用・保守の業務に携わるエンジニアです。ITシステムの基盤となるネットワーク機器や回線、システムを設置し、安定して使えるよう維持するのが仕事内容となります。
現在の社会において、メールやオンライン上で動くツールは不可欠。そのため、ネットワーク専門のエンジニア需要は高く、フリーランスになった際は高収入も見込めます。
ただし、ネットワークエンジニアとして高単価案件を安定して受注するには、スキルと経験が重要です。中には未経験でも受注できる案件もありますが、単価が低く、経費が自己負担となるフリーランスには厳しい条件となるでしょう。
また、ネットワークは今や社会全体にとって、欠かせない存在です。そのため、ネットワークエンジニアは、インフラエンジニアの1種として扱われるケースもあります。
ネットワークエンジニアの主な仕事内容
ネットワークエンジニアの仕事内容は「設計」「構築」「運用・保守」の3つに分けられます。いずれもネットワークに関する知識・技術に加え、理論的思考やコミュニケーション能力も必須となる仕事です。
会社員でもフリーランスでも、ネットワークエンジニアの仕事内容自体は、大きく変わりません。ただし、フリーランスの場合は、自身で仕事をとるための営業力や、クライアントとの折衝スキルも必要となるでしょう。
また、ネットワークエンジニアは、フリーランスも会社員と同じく、常駐する働き方が多い傾向にあります。企業の機密情報を扱うことも多いため、完全リモートは難しい職業です。運用・保守を担当するネットワークエンジニアは、トラブル発生時の迅速な対応が求められ、現場に出向くこともあります。
もし、ネットワークエンジニアとしてリモートで働くことを強く望むなら、設計や構築等の上流工程であれば、比較的案件を見つけやすいでしょう。
ネットワーク設計
システム開発における最初の工程となる設計業務では、顧客の要望に合わせたネットワークの、提案・設計を行います。
規模や予算に合わせて機器・回線を選定し、設計書を作成。完成までのスケジュールを組むことも含まれます。ネットワークだけでなくアプリケーションやサーバーなど、幅広い知識を身に着けていることが望まれます。そのため、高単価な案件が多いのも特徴です。
顧客のニーズをヒアリングし、予算に合ったネットワークを開発するため、知識や技術だけでなくコミュニケーション能力も必要です。無理のないスケジュール作成には、マネジメント能力も求められるでしょう。
ネットワーク構築
構築業務では、作成された設計・スケジュールを元に、必要な機器を設置・接続し、ネットワーク構築を進めます。
ルーターやスイッチなどのハードウェアを配置・配線して、ネットワーク管理のソフトウェアをインストール。動作をテスト・チェックした上で、不具合があれば原因を調査および分析し、調整を行います。稼働後のシステム運用・管理も考えた作り方をしなければなりません。
規模が大きい案件ほど、高単価となる傾向にあり、プロジェクトチームを組んでの作業となることもあるでしょう。
知識や技術はもちろんのこと、ここでも顧客やチーム間のコミュニケーションは欠かせません。プロジェクトを計画通りに進める上では、マネジメント能力も必要となり、設計と同じく高いスキルが求められる仕事です。
ネットワーク運用・保守
完成したネットワークに問題がないか監視し、必要に応じて更新・メンテナンス等、アフター対応をするのが運用・保守です。
障害がなければ工程に追われることもなく、お客様対応もないでしょう。そのため、基本的にあまり高いスキルは必要でなく、未経験者でも案件を受けられる可能性のある仕事です。トラブルが起きない限りは、忙しくなりません。ただし、単価は期待できないことが多いでしょう。
トラブルが発生した際は、スピーディーな対応が求められ、夜間対応や緊急出動を伴う案件もあります。そういった場合は、比較的高単価に設定されているケースもあるようです。
フリーランスのネットワークエンジニア平均単価・年収
フリーランスのネットワークエンジニアの、月額平均単価や年収について調べました。
エージェント名 | 平均単価 | 最低単価 | 最高単価 |
レバテックフリーランス | 64万円 | 30万円 | 135万円 |
PE-BANK | 55万円 | 45万円 | 70万円 |
フリーランススタート | 59万円 | 20万円 | 170万円 |
※エージェント毎の案件状況(2021年8月時点)
エージェントによって、掲載している案件数は違いますが、いずれも平均単価は55万円以上と高くなっています。案件を受注できるだけのスキルがあれば、フリーランスとして十分な収入を得られるでしょう。
単価は概ね、設計>構築>運用・保守の順で高単価となります。
運用・保守は40万~50万円程度の案件が多く、未経験や経験の浅いネットワークエンジニアでも、受注できることがあります。十分な収入であるようにも見えますが、フリーランスは自分で経費を負担しなければなりません。そのため、会社員と同程度の月額単価では、フリーランスになっても手取りが伸びないでしょう。
60万円以上の単価となる案件は、設計や構築といった、上流工程の仕事に多い傾向があります。しかし、全くの未経験者では受注が困難であり、実務経験があっても運用・保守業務しか経験のない人では務まらないでしょう。
フリーランスとして高単価案件を受注していくには、独立前にネットワークに関わる仕事全般を、幅広い経験を積んでおくことが重要です。
つづいて、フリーランス向けの案件が多数掲載されている、フリーランススタートの月額単価相場を見てみましょう。
出典:フリーランススタート
こちらでもネットワークエンジニアの平均単価は60万円近くであり、安定して受注できれば、予想される年収は720万円となります。
案件の中には月単価100万円を超えるものもあるので、こうした案件を受けられれば、年収1000万円も可能になるでしょう。
会社員のネットワークエンジニア年収
会社員として働くネットワークエンジニアの年収は、どれくらいになっているのでしょうか。
求人ボックスが掲載しているデータによると、正社員として働くインフラエンジニアの平均年収は、549万円となっています。
また、転職サイトDODAによるとネットワークエンジニアの年収は、約450万というデータもあります。
いずれも他の職業より高い水準であり、キャリアやスキルへの評価が適切にされている会社ならば、600万円以上となるケースもあるでしょう。
政府統計によるインフラエンジニアの年齢別平均年収データがありましたので、以下にまとめています。
分類 | 年収 20~24歳 |
年収 25~29歳 |
年収 30~34歳 |
年収 35~39歳 |
年収 40~44歳 |
会社員 | 339万円 | 445万円 | 533万円 | 573万円 | 621万円 |
フリーランス | 720万円 | 720万円 | 720万円 | 720万円 | 720万円 |
差額 | 381万円 | 275万円 | 187万円 | 147万円 | 99万円 |
年齢別の会社員とフリーランスの年収の違い(2021年版)
出典:求人ボックス
これによると、会社員で働くネットワークエンジニアの年収が500万に届くのは、30代からとなります。もし、20代の内に3年ほど経験を積んでスキルアップし、フリーランスとして独立すると、早い段階からこの年収に届く可能性もあるでしょう。
一般に、フリーランスになるなら3年程経験を積んでからといわれるのは、このためです。5年、10年と会社に所属していると年功序列によって給与が上昇し、責任あるポジションになる可能性もあります。30代になると結婚したり子どもが生まれたりと、ライフステージが変化する人も多いでしょう。安定を求める結果、30代を過ぎると独立に踏み切れなくなることも、珍しくありません。
会社員として働くネットワークエンジニアの場合、所属する会社によって、携われる仕事内容もさまざま。運用・保守の仕事が中心の会社では、構築や設計に関われず、スキルアップの機会に乏しいこともあるでしょう。また、二次・三次の下請けとなる小さな会社では、エンジニアの収入が少なくなることもあります。
ネットワークエンジニアの案件情報
エージェントサイトに掲載されている、ネットワークエンジニアの案件数を調べました。
エージェント名 | 案件数 |
レバテックフリーランス | 1063件 |
PE-BANK | 4件 |
フリーランススタート | 2375件 |
※エージェント毎の案件状況(2021年8月時点)
案件数にばらつきはありますが、エージェントは登録している人にだけ案内される、非公開案件も存在します。
こうしたエージェントサイトに掲載されている案件は、設計、構築等の上流工程も多く、単価が高い傾向にあります。ただし、経験・スキルがないと、これらの高単価案件を受注することは難しいでしょう。
勤務地は、東京都を中心とする首都圏に多い傾向があります。ネットワークエンジニアは企業に常駐して働くことも多いため、受注できる案件を増やすには、通勤可能な地域に住んだほうが良いでしょう。
出典:求人ボックス
また、求人ボックスのインフラエンジニア求人数は、2020年からずっと右肩上がり。今後も需要ある職業といえるでしょう。
ネットワークエンジニアになるには
フリーランスでも高収入が期待できるネットワークエンジニアですが、即戦力となる実力を求められる仕事です。そのため、未経験フリーランスでは、高単価案件の受注ができないと思ったほうが良いでしょう。
まずは、ネットワークエンジニアとして就職し、経験を積むところからスタートになります。3年くらいは会社員として仕事を経験し、独立する流れになります。
ネットワークエンジニアとして就職する
エンジニア職はIT業界では需要のある職種であるため、未経験者でも採用されるチャンスはあります。ネットワーク設計等に関わる会社で働くことで、実務を通じてスキルアップしましょう。
会社によっては、研修制度を実施していることがあり、費用負担なく新しい知識や技術を習得できる可能性もあります。教育を受けられる制度が充実していて、上流工程に参画できる環境で働けると、ネットワークエンジニアとして大きく成長できます。
充実した制度や、設計・構築に携わる業務ができるのは、大手企業に多い傾向があります。規模の小さい会社では、大手の下請けになっているケースも多く、スキルアップの機会に恵まれません。報酬も伸びず、モチベーション維持も難しくなるでしょう。そのため、就職するならなるべく大手企業のほうがおすすめです。
フリーランスとして独立を視野に入れている場合でも、3年程度は会社員として働き、経験を積んでおきましょう。仕事の流れを覚えるのはもちろんですが、各業務パートで必須となる文書作成を身につけるのも重要です。会社に所属することで、見積書や設計書、稟議書等のドキュメント作成も、実務の中で身につけられます。
フリーランスになった際、こういった書類作成について不勉強であると、信用問題にもなり得ます。
また、一緒に働くエンジニアの中に、お手本にしたい人物がいれば、その働き方を側で学ぶのも良いでしょう。
スキルの証明として資格試験に挑戦する
ネットワークエンジニアになるには、特別な資格がいるわけではありません。しかし、持っておけば就職・転職の際のアピール材料になるでしょう。フリーランスになった際も、取得しておけばスキルの証明として使えます。
情報処理技術者試験
情報所為技術者試験は、ITや情報処理に関する国家試験で、4段階のレベル設定・12種類の試験で構成されています。
中でも、ネットワークエンジニアにおすすめの試験は、下記の3つです。
- ITパスポート試験(レベル1)
- 基本情報技術者試験(レベル2)
- ネットワークスペシャリスト試験(レベル4)
ITパスポート試験は、受験資格がなく誰でも挑戦できるため、学生の受験者も珍しくありません。IT利用に関する基本的な知識証明となる試験であるため、非IT系の企業に勤める社会人も受験しているケースがあります。
試験はCBT方式によって、全国で随時実施されているので、好きなタイミングで受験可能。申し込んだ試験会場の端末を使って受験し、その場で合否が判明します。試験時間は120分で、100問出題。4つの選択肢から回答を選ぶ形式です。
基本情報技術者試験は、IT関連のエンジニア職になるなら、合格しておきたい試験です。ITパスポートよりも難易度の高いレベル2に設定されており、IT業界で優れた人材となるための基礎知識・技能が問われます。
試験は年2回実施され、午前・午後それぞれ150分の試験時間。どちらも選択肢から回答を選ぶ出題形式です。なお、2020年度よりCBT方式が採用され、所定の期間中に試験会場へ行き、受験するようになっています。
高難易度のネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークエンジニアならば合格しておきたい国家試験。ネットワークに関する知識・技術に精通し、目的に合ったネットワークシステムを構築・運用できるエンジニアのための試験です。
試験は年1回実施となり、試験時間は午前2回・午後2回に分かれ、記述式の出題もあります。
シスコ技術者認定試験
大手ネットワーク関連機器メーカー・シスコシステムズ社による、ネットワークエンジニアの認定試験があります。世界共通の資格となっており、CCNAやCCNPが、ネットワークエンジニアに人気のある試験です。
合格後の認定者資格は3年で失効し、期限が切れる前に同レベルまたは上位レベルの試験に合格すれば、認定期間が更新されます。受け直す手間はあるものの、更新の度に最新の知識・技術をアップデートする機会になります。現状に満足せず、自身の市場価値を高める効果も、期待できるでしょう。
5段階のレベルがあり、内容ごとに試験が分かれていますが、特に人気なのは「CCNA」と「CCNP」です。
CCNAは「Cisco Certified Network Associaite」の頭文字を取った名称で、シスコシステムズ社の製品知識や、基本的なネットワーク技術の証明となる試験。CBT方式での受験となり、120分の試験時間で、選択式・記述式の問題に回答します。
CCNPはCCNAの上位資格となっており、CCNA合格後に挑戦する人が多い認定試験です。「Cisco Certified Network Professional」の頭文字を取り、大規模なネットワークの導入や運用・保守に必要な技術を問う認定試験となっています。
分野ごとに試験コースが分かれており、実践的なコマンド入力や、複数の選択肢を選ぶ問題も出題されます。こちらの試験もCBT方式で実施されます。
LPIC(エルピック)/Linux技術者認定試験
「LPIC(エルピック)」は、正式名称「Linux Professional Institute Certification」の頭文字を取ったもので、Linuxの技術力を認定する試験。シスコと同様に、世界基準の資格となっています。
Linuxはネットワーク構築に強く、セキュリティ性に優れたOS。オープンソースであるため、予算を抑えてネットワーク構築できるので、ネットワークエンジニアの仕事で使用されています。WindowsやiOSだけでなくLinuxの知識・スキルがあれば、ネットワークエンジニアとして、さらに活躍できるでしょう。
また、2018年より日本向けの新しい認定試験として、「LinuC(リナック)」も開始されています。まだ新しい試験ですが、日本のLinux市場に特化した内容となっており、今後注目が高まりそうな試験です。
ネットワークエンジニアの将来性について
ネットワークエンジニアは、今後も一定の需要が見込まれる職業です。
クラウド化の台頭により、社内にネットワークを設置しない企業も増えています。自社にサーバーを置かず、インターネットを利用したクラウド型のストレージで、データ保存している企業も珍しくありません。よって、ネットワークエンジニアの仕事は、今後減少するのではないかという考えもあるようです。
しかし、ネットワークを含むIT分野は成長・変化が激しく、常に新しい仕事が生まれ続けています。
ネットワークを安全に利用するためのセキュリティ対策や、大量通信によるトラフィック課題解決も、ネットワークエンジニアの重要な仕事。安定したネットワークの維持管理に不可欠であるため、ネットワークに精通したエンジニアは、今後も需要があるといえるでしょう。
プログラミングを身に付けてさらに飛躍
これまでネットワークエンジニアに、プログラミングスキルを求めることは、ありませんでした。しかし、ネットワークのクラウド化に伴い、サーバを管理するため、ネットワークエンジニアもスクリプトを読む・書く場面が増えています。
ソフトウェアを開発できるようなプログラマー並みの能力は不要ですが、現場でよく使われる言語については、知っておくと良いでしょう。ネットワークエンジニアとしての市場価値を、さらに高めることができます。
ネットワークエンジニアにおすすめの言語は次の3つです。
- Python
- Ruby
- Java
Python
Pythonは、ネットワークの制御で使われることがあるプログラミング言語です。ネットワーク運用・保守業務の自動化にも役立ちます。
初学者も学びやすいシンプルな構文になっており、プログラミング入門に最適な言語。IT関連の仕事をしている人なら、比較的容易に習得できるでしょう。
Ruby
Rubyはネットワークの仮想化に使われる、日本で生まれたプログラミング言語。そのため、日本語の情報が集めやすく、学びやすい言語です。
Java
Javaもネットワーク仮想化技術に使われている言語です。世界的に普及しており、汎用性が高く、OSに依存しない開発言語が魅力です。幅広い分野で活用できるので、習得しておくと仕事の選択肢を増やせるでしょう。
ネットワークエンジニアの案件獲得方法
案件を獲得するには、エージェントの活用か、自身で営業を行うかになります。
エージェントを活用する
フリーランスのエンジニアを対象としたエージェンも増えており、独立して仕事を受注するなら、登録しておきたいサービスです。エージェントを利用することで、営業活動の手間を省き、エンジニアとしての仕事に集中できます。
エージェントからの紹介によって、自分で営業するだけでは接点の持てないクライアントとの出会いもあるでしょう。特に企業は、優秀な人材であっても個人との個別契約をしたがらない傾向にあり、エージェント経由で仕事を発注する場合が多いようです。
利用する場合は、大手のほうが案件数も多く、マージン率も低いのでおすすめです。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは業界の中でも大手であり、IT系フリーランス向け案件を豊富に扱う、エージェントサービス。
「ネットワークエンジニア」を職種として選ぶと、案件が絞り込めます。中にはリモート可としているプロジェクトマネージャー(PM)の募集もあり、高単価が期待できますが、幅広い経験と高いスキルが求められるでしょう。
フリーランス向けの業務委託形式の案件を多く扱っていますが、中には派遣・紹介予定派遣の案件もあります。
Pe-BANK
Pe-BANKもフリーランス向けエージェントの中では、歴史ある大手サービス。
ネットワークエンジニアの仕事を探すなら、案件検索のジャンルを「インフラ/運用/基盤系」にしたり、スキルワード「インフラ(ネットワーク)」を選んだりすると良いでしょう。
中には月単価80万以上の官公庁案件もあり、設計・構築に携わった経験者が求められています。
TechStock
TechStockはIT人材の地位向上を目指す、フリーランス向けのエージェントサービス。
案件検索の条件で職種を「ネットワークエンジニア」にして検索すると、案件を絞り込めます。
東京都だけでなく、大阪府をはじめとする関西圏や名古屋の案件もあり、在宅でのリモートワークが可能なものもあります。
自分で営業する
フリーランスになったはじめの内は、自分から営業を行って案件を獲得する努力も重要です。
勉強会や交流会等に参加し、仕事につながるような人脈作りも怠らないようにしましょう。
ただし、相応のスキルや実績がないと、フリーランスのネットワークエンジニアには仕事は回ってきません。
自身の経歴や対応業務、これまでの実績をまとめたポートフォリオは、しっかり作っておきましょう。ネットワークエンジニアに関する知見を、ブログ等で発信するのもおすすめです。
まとめ:ネットワークエンジニアのフリーランスになるには
ネットワークエンジニアは、スキルと経験次第で高単価案件が受注可能。フリーランスとして独立することで、早くから高収入も望める仕事です。
しかし、未経験のフリーランスでは高単価案件の受注はほぼ不可能。独立を考えている場合も、まずはネットワークエンジニアとして会社に就職し、実務経験を積みましょう。
現代社会に欠かせないネットワークを、安全に利用するためには、ネットワークエンジニアの存在も不可欠。これからもネットワークエンジニアは需要のある仕事といます。
スキルを磨き、高単価案件を受注できるネットワークエンジニアを目指しましょう。
フリーランスエンジニアの方へ
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